Mr.REDの おでかけDIARY |
2011年4月30日・5月1日(土・日) 福島・那須 |
4月30日 今年のゴールデンウィークのお出かけは、先日の大震災により風評被害を受けている福島方面へ。 震災から既に1ヶ月以上経過しているが、いまだにそこそこの規模の余震が続き、 場所によっては震災の影響が残っている地域もあるかもしれないが、あえて被災地方面へ。 被害を受けている地域にてお金を使うことが、少しでも復興の手助けになることと信じて・・・ 最初の目的地到着の時間から逆算し、自宅を深夜0:30に出発。 最初の休憩は東北道の上河内SAで3:00に到着。 少しお腹が減ったので、このSA最寄りの宇都宮名物の餃子に関連したものを探し、 この宇都宮餃子ドック(400円)を発見。 細長い肉まんの皮に具が餃子の餡が入っている感じで想像通りの味(笑) 食後はすぐ再出発し、目的地に急ぐ。 福島県に入ると、高速の路面が所々震災の影響で隆起していてうねっていた。 車を壊すほどの段差などは無いが、今回の地震の大きさを改めて思い知らされる・・・ 安達太良SAで再度小休憩し出発。 福島西ICで東北道を降り、磐梯吾妻スカイラインへ。 料金所に5:20に到着で一番乗り! ゲートオープンは6:00からなのでしばらくここで待機します。 しばらくすると準備に来た係員のおじさんが「ノーマルタイヤじゃ登れないよ」とのこと・・・ 前日の夜に雪が降り、昨日の午前中はチェーン規制となっていたのを知っていたが、 日中には解除になっていたので今日は大丈夫だと確信していたのだが・・・ ただ、ここまで来て引き下がるわけにはいかないので交渉開始。 RED「不動沢橋まででもダメですか?」 係員「頂上は凍っているからダメだよ」 RED「じゃあ、浄土平までは行けるんですね!」 係員「雪の回廊は融けたのが凍っているから引き返してくるか、融けるのを待つかになるよ」 RED「それでも構わないです」 係員「本当はダメなんだけどなあ・・・何かあっても責任とれないよ」 RED「・・・当然です!」 係員「特別に行ってもいいけど気を付けて下さい。特別ですよ!」 RED「ありがとうございます!」 と、開門前にやり取りがあり、何とか走行することに成功! ちなみに、自分の後ろに3台ほど待っていた車がいたが、すべて引き返していってしまった。 そしていよいよ6:00に開門。 前は当然、後ろにも1台も車のいない中、貸切でスカイラインを走っていきます。 所々路肩に雪が残っていたが、路面は問題なし。 15分ほど走り、不動沢橋に到着。 橋の向こうに福島の市街地を見下ろす。 つばくろ谷に掛かる不動沢橋。 この橋の上で先日のような震災が起きたらかなり怖そうだ・・・ 貸切状態なので、その後も所々立ち止まり撮影していきます。 吾妻小富士が見えてきた! 雲が覆っていたが、浄土平付近は天気が良さそう(笑) 天狗の庭にも停車。 だんだんと絶景が迫ってくる(笑) そして最大の絶景地に到着! 最高な景色! そして、火山ガスも少なく貸切なので撮影し放題!! しかし、もの凄く冷たい強風で吹き飛ばされそうだった・・・ 吾妻小富士方面。 と、何枚か撮影したがあまりにも辛い・・・ もうたまりません(笑) 浄土平の駐車場に到着。 ところが、一面完全凍結! 車を降りると路面がツルツルで、強風もあり転びそう(汗) 浄土平駐車場脇の雪の回廊。 この奥の少し先にある雪の回廊には路面凍結で行けないのでここでガマン・・・ そして、吾妻小富士に登るつもりだったが、この状況では無理なので断念。 もう少し撮影したかったが、ここのトイレが開いて無く2人とも限界が近づいていたので退散(汗) 土湯方面が路面凍結なのと、係員の忠告もあったので引き返します。 再び不動沢橋。 磐梯吾妻スカイラインを降りきって次の目的地へ。 久々に走ったがさすが全国有数の絶景道路で、折り返しでも最高な道路でした! 福島西部広域農道の沿道には桃の花が咲いていた。 あづま公園橋から吾妻の山々。 四季の里の脇からも美しい景色が。 その後は国道115号線をひたすら進む。 磐梯吾妻スカイラインを走破できなかったのでこの国道のこの区間は初めて走ったが、 素晴らしい景色と、走りやすい道路で快走でき、走っていて実に気持ち良かった! 続いて国道459号線を走り毘沙門沼へ。 駐車場へ向かうと、向こうから派手な車が! 今日は風がなかったので湖面が鏡のようになりキレイ! 次は桧原湖の湖畔へ。 ここでおじさんに「ボートに乗っていかない?」と言われたが、時間がないのでお断り。 「客足はどうですか?」と聞いたら「全然・・・さっぱりだよ」と・・・ この辺りは震災の影響が見た限りでは全く無いが、やはり風評被害に悩まされているようです。 お腹が空いてきたので次の目的地へ急ぎます。 その次の目的地である喜多方には9:30頃到着。 喜多方といえば当然ラーメン! 初の喜多方ラーメンとなるので人気店の『まこと食堂』へ。 行列はしていなかったが中はほぼ満席。 玄関で5分ほど待ったあと案内されて店内へ。 チャーシューメン(900円)と中華そば(600円)。 醤油ベースで濃厚過ぎずあっさり過ぎず、少し奥深い感じのスープと もちもちのちぢれ麺でウマかった! 食後は『会津喜多方ラーメン館』へ行き、お土産を購入。 そして、次の目的地に向かう前に少し気になるお店があるので通りかかってみると・・・ こちらも人気店の坂内食堂はかなりの行列! 先日テレビで放送していて、客がすごい減っているとのことだったが・・・ 喜多方市街を走り抜けて道の駅喜多の郷へ。 ここの名物といえばラーメンバーガー等のB級グルメだが、お腹がちょっと厳しかったのと、 今回は1泊してから帰るので持ち帰りもできず。また次回へのお楽しみに・・・ 道の駅内の桜はみんな満開だった! ただ、いつの間にか空は一面曇りになってしまったのが残念。 続いては国道121号線と雄国パノラマラインを走り、少し脇にそれて恋人坂へ。 まるで、北海道の美瑛あたりのような景色! 曇り空と霞み具合が残念だが、それでも素晴らしい景色です。 県道7号線の磐梯山ビュースポットへ。 意外と交通量が多かった・・・ そして、猪苗代にある『世界のガラス館』に到着。 様々なガラス製品が並ぶ広い店内。 対象年齢は少し高めか・・・ ここはタイミングが悪いと観光バスの客でごった返します(汗) ガラス館の他にも猪苗代おかし館/だんご館、オルゴール館、猪苗代地ビール館 が併設されていてお土産を買うには絶好の施設です。 そろそろおいしいソフトクリームを食べたいと思っていたところで目に入ったのが・・・ 猪苗代地ビールソフト(300円) ほのかな苦みとコクがあって、結構ビールの味がします! もちろんノンアルコールです。 続いては猪苗代の湖畔沿いを走り・・・ 湖南港に到着。 すると、ここでなんと土砂降りの雨に・・・ 予報では降らないはずだと思ったが・・・ こんな天気になってしまったが、次の目的地はハズせないので向ってみるが・・・ ・・・ 布引高原への道がなんと通行止め(涙) 楽しみにしていたのだが・・・ 気を取り直して次の目的地へ。 国道294号線、118号線を走り羽鳥湖に到着。 ここも天気のせいでちょっと残念な景色。 ここまでの道路が農耕車とかによる泥が多く、車の汚れ方がヒドイ・・・ 続いて県道37号線に進もうとすると羽鳥ダムの上が通行止め。 仕方なく来た道を少し戻り、羽鳥湖の対岸の道路を走って再度37号線に進もうとすると・・・ ここも通行止め・・・ このあたりは震災による影響があるのだろうか。 とりあえず道の駅羽鳥湖高原で休憩。 通行止めなので遠回りになってしまったが、国道118号線で戻り、294号線を再び進んで白河方面へ。 途中から白河西部広域農道を走ると、所々段差や陥没箇所が! ここまでの道のりの路面は震災の影響がさほど感じられなかったが、 この道を走るといかに大きな震災だったか、ということを感じさせられる。 その後は県道68号線を走り那須へ。 本日の宿泊先『ペンション散歩道』に16:30頃到着。 部屋は洋室タイプを選択。 広さ、清潔感といいペンションにしてはまずまず。 少し休んでさっそくお風呂へ。 こちらは岩風呂。 温度は適温で気持ちイイ! 温泉だがかけ流しではなかった・・・ 夕食は18:00からでダイニングにて。 前菜の生ハムのサラダ。 クセの少ない生ハムとシャキシャキな野菜、そしてドレッシングがおいしい! ニンジン?のポタージュ。 見た目はコーンポタージュか、かぼちゃのポタージュかと思ったら、 意外とさらっとしていてほのかにニンジンの味が。 あとで聞いてみればよかった・・・ サワラのムニエル。 プリプリな身と、マッシュポテトとクリームソースの相性が抜群! そしてメインのビーフシチュー。 柔らかいお肉に、意外なサツマイモがマッチしていてとても美味しかった! そして食後は楽しみなデザートバイキング! ロールケーキにシフォンケーキ、チーズケーキ、ガトーショコラ、ティラミス・・・ 甘党なので2回戦! 黒ゴマプリンにまたしてもガトーショコラ、ロールケーキ、ティラミス、シフォンケーキ、 そしてプリン。(ちなみにまだ数種類のケーキやフルーツがあります。) どれもこれも美味しかったがお腹が・・・(汗) 食後は温泉にと思ったが、3つあるお風呂にそれぞれ先客がいたのでしばらく部屋で休憩。 しばらくしてから空いているのを確認し、今度はヒバ風呂へ。 夜だから窓が閉まっているが、日中は窓を開けると半露天風呂になり気持ちよさそう。 この風呂もかけ流しではなかった。 そして温度が自分にしては熱すぎて、すこし加水してしまった・・・ 次の日へ |
走行距離 653q 燃費 10.0q |
HOME IINDEX |
Copyright (C) 2011 Mr.RED All Rights Reserved. |